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Heavy Oiled Classic Bull

  • 1 日前
  • 読了時間: 3分
ただオイルが多いだけではない、革製造方法の常識を覆した最高品質のブルハイドレザーがこれだ。
ただオイルが多いだけではない、革製造方法の常識を覆した最高品質のブルハイドレザーがこれだ。

KIGOの歴史にまたひとつ、新しいブルハイドレザーが加わった。


原初的な製造法を見習いつつ、革新的な手法で作り上げたフルタンニンのブルハイドレザー、Heavy Oiled Classic Bull (ヘヴィーオイルドクラシックブル)だ。

フルタンニンレザーというと、世に溢れるそれらのレザーと一括りにされてしまいそうだが、この革は明確に一線を画す品質を実現している。


タンニンにはいつも通りチェスナットを使用。これは私たちKIGOがレザー作りにおいて決して蔑ろにできない要素、「香り」の決め手となるからだ。

それだけではなく、経年変化後の色合いにも大きな違いをもたらす。


タンニンの種類、その配合のみを変えて実験した資料画像。違うのは色だけではない。
タンニンの種類、その配合のみを変えて実験した資料画像。違うのは色だけではない。


この色については作り手の好みもあるが、チェスナットで鞣した革はいわゆる飴色に経年変化する。一方、一般的にタンニン鞣しでよく使われる比較的安価なミモザでは、うっすらとピンクがかって変化する。これはKIGOの好みではない。

ちなみに、最高級タンニンであるケブラチョを使った「 Spalle Vacchetta Vollan KIGO 」は、ご覧の通り独特のキツネ色になる。


『結局ブラックやブラウンに染めてしまうのならどちらでも構わないではないか』という声も多いが、とんでもない。

使えば使うほど、その差が如実に現れるのがレザーというもの。

長く愛用していただくことが本懐の私たちの選択はいつもシンプルで、「長く愛用したそのときに、より美しい方」だ。


そんな選択を繰り返し、繊維がよく締まり、コシがありながらもしなやかで、長年の愛用に耐えかつ楽しめるフルタンニンのブルハイドレザー、Heavy Oiled Classic Bull が完成した。



Heavy Oiled Classic Bull の経年変化

オイルが多いということもあり、手触りはしっとりしていてかなりマットな表情だ。

使うほどに少しずつ鈍い艶を増し、色はだんだんと濃く落ち着いていく経年変化を魅せる。


ついついオイルのメンテナンスをしたくなるのが革好きの皆さんだが、ちょっと待って欲しい。

革の表面がしっとりしている内は、オイルやワックスを塗るのは控えて欲しい。むしろ革表面の繊維をふやかし過ぎてしまうこともあるからだ。


日々のお手入れで行ってほしいのは、ブラッシングもしくは乾拭き。

革表面にホコリが付着すると、そのホコリが湿気を呼び、その湿気がカビの原因になりやすいからだ。

特にブルの荒いシボの谷にはホコリが残りやすいため、ブラッシングをおすすめする。レザーケア用の高価なブラシは必要ない。不要な歯ブラシや刷毛で構わない。

ただ気を付けて欲しいのは、そのブラシにホコリが着いたまま使わないということ。静電気によりブラシにはよくホコリが着くので、都度清潔にしていただきたい。


加えてこの革には欠点がひとつあるので、ご留意いただきたい。

その名の通りオイルをたっぷり含浸させているので、大切な書類の上に置いたままにすると、オイル染みになってしまうことがある。どうか十分気をつけてご使用ください。


そんな Heavy Oiled Classic Bull を用いた、Hoboシリーズの販売を開始した。

カラーは、Charcoal(チャコール) と Sage(セージ) の2色展開。




















詳しくは、それぞれの商品ページをご覧ください。




 
 
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